歌:橋幸夫
作詞:佐伯孝夫
作曲:吉田正
月も朧に 白魚舟の
篝も霞む 春の空
絵から抜け出て大川端や
とんだ仕掛けのお嬢さん
一皮むけば 白浪の
お嬢吉三たァおれのこと
赤い蹴出しをさばいた足で
娘をポンと 川中へ
思いがけなく手に入る百両
虫も殺さぬ 顔してサ
今夜はほんに 節分か
落ちた娘は 厄落とし
こいつァ春から縁起がいいや
行こうとすればもし姐さん
ちょっと待ってと武士が止める
乙にからんで貸せという
セリフをきけば 同業の
お坊吉三と きやがった
鬼は外だぜ濡れ手で粟の
百両頼む 貸せなどと
しゃらくせェからつい立廻り
派手なところへ とめ男
小意気なさばき手を引けば
和尚吉三たァおれのこと
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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