歌:加藤登紀子
作詞:加藤登紀子
作曲:加藤登紀子
後ろを向いてきたわけじゃない
ひらすら歩いてきた
なのにいつも見えるのは
子供の頃のあの家
朝日を受けて立っていた
あの小さな家
傍には川が流れて
柿の木が一本
風が吹けばがたがた揺れる
雨が降れば雫がしみとおる
破れた障子の穴からいつも
庭に咲いた花が
風に揺れているのを
見ていたあの頃
冷たすぎる風に震え
遠い山の道を
ひとりでとぼとぼ歩いた
あの寂しい黄昏
夕日を受けて立っていた
あの小さな家
屋根から鳥が飛び立ち
赤い陽に染まった
幸せだったわけじゃないのに
風のにおいがいつまでも消えない
今はどこにもない
あの小さな家
今はもう帰れない
あの小さな家
後ろを向いて来たわけじゃない
ひたすら歩いてきた・・・
島村卯月(大橋彩香),最上静香(田所あずさ),月岡恋鐘(礒部花凜),高海千歌(伊波杏樹),上原歩夢(大西亜玖璃),澁谷かのん(伊達さゆり),日野下花帆(楡井希実)
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